似顔絵の描き方|さらに細かい情報を加える
各年代における目の基本ポジションをお話しましたが、
今回、そこにさらに情報を加えて、その人に近づけていきたいと思います。
ここで、まずは大人の顔を描く場合を例にします。
大人の顔を描く場合の更に細かいパーツ位置
大人の基本ポジションを基準にして、これより下に目を描く事でどんどん童顔になっていきます。
逆にこれより上に目を描くと、どんどん大人びて来ます。
なんとなく大人っぽいとか、可愛らしいとかの印象は、
顔に対する目の位置が大きく関係しているということです。
試しに一度、この事を頭に入れた上で、輪郭に目の位置を描いて見て下さい。
どうでしょうか!はっきりと童顔から大人っぽい雰囲気まで、情報を整理できていませんか!?
折角なので、ここは一気に、子供の輪郭でも試してみましょう。
子供の顔を描く場合の更に細かいパーツ位置
子供でも更に年齢が下がるにつれて童顔になります。
幼児に近い小学低学年と高学年の目の位置の違いなど、細かく意識しましょう。
輪郭も赤ちゃんになるにつれて丸顔になり
(基本的に赤ちゃんは顎が発達していないので、まるいイメージです。目の位置もぐっと下になります。
ここまでを私の図をみて理解するだけでもいいですし、興味のある方は一度ぜひご自身で描いて見て下さい。
レッスン5
年代別に、童顔か大人びてるかで、目の高さを調整する