似顔絵の描き方|輪郭とパーツの位置について
似顔絵を描く上で一番重要な柱となるのが、
輪郭とパーツの位置です。
まずはこちらをしっかりと押さえていきましょう!
輪郭についての概要
実は、輪郭をしっかりと描くことは、パーツを描くことと同様に似せる上で大切です。
ちょうどシルエットで誰か分ることがあるようなイメージです。
ここで、最初の大きなポイントは情報を一旦統一すると言う意味で、
全員が坊主になった顔をイメージします。女性もです!
・・後でカツラの要領で、髪を乗せる作業をしますのでご安心下さい!
輪郭の種類
輪郭は大きく分けて、
ホームベース型、楕円形、長方形、丸形、逆三角形、台形
この6つのパターンです。この中から選んでみましょう。
- 長方形は、面長の人の基本的なイメージです。
- 楕円形は、曲線なので若干柔らかいイメージです。
- ホームベース型は男女共に多い、とてもベーシックな形です。
- 丸型は赤ちゃんに多く、柔らかくて可愛いイメージです。
- 逆三角形は痩せ型の人に多いです。
- 台形はアゴのしっかりした、ガッチリしたイメージです。
とりあえず、直感で良いのでこのパターンから選んで当てはめてみましょう。
輪郭を描くときのポイントは?
輪郭自体も全て正確に描く必要はなく、大切なことは輪郭という情報を加えること。
つまり、その人にふさわしい【輪郭情報】であればいいのです。
むしろ細部に気をとらわれる事無く、シンプルに描くというのが大切かもしれません。
まずは、少し情報の範囲を狭める感覚で・・これかこれ、くらいでも大丈夫です!
なんとなく三角っぽい印象だな、とかそんな感じで大丈夫です。
輪郭についての補足情報
ちなみにこの、輪郭を選ぶ練習は、いつでもどこでも・・
例えばテレビを見ながらでも出来ますのでぜひチャレンジして見て下さい。
写真でもいいです。これかな、これとこれのどちらかかな・・みたいに。
私は昔、街中などで、三角、台形、丸・・などと
通り過ぎる人を瞬間で分けていく訓練をしたりしたことがあります。
ただし、私もつい職業病で凝視してしまうのですが
あまり無意識にじろじろ見ないようにだけ気を付けてください(笑
ゲーム感覚でやると思いの他、面白いですよ!
私も最近は、マスクの下の顔を想像しながら脳内スケッチをしていますが、
流石にこれは難しいですね!
それでは今回のレッスンは以上です!
レッスン2
輪郭パターンは6つの中から選ぼう