5.油絵|肖像画制作

油絵肖像画・人物画|注文制作
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油絵の基本制作スタイル

私の今の肖像画・人物画の制作スタイルは、伝統的な肖像画のスタイルとは違います。
 
私の油絵での基本制作スタイルは、
ディテールを追って写真の様にリアルに仕上げる、一般的な作風は追及していません。
 

私の好きな油絵の制作技法は、直接絵の具をキャンバスに乗せていくスタイル。
 
アラ・プリマ」と呼ばれる、直感的に一気に描き進めるスタイルに近いです。

 
古典技法の様な「静謐さ」ではなく、印象派の様な「生命感」を表現するために、
ダイレクトに色を乗せることで、絵の具自体の固有色と質感で、躍動感などを表現する様なを心掛けています。
 
絵の具自体の発色の良さを意識的に残したり、
マチエール(質感)で切れの良い筆捌きでを残すために、油の粘度も調整しながら作画しています。
 

アラ・プリマ技法で描いた油絵作品

モデルは、言わずと知れた映画「LEON」のマチルダ(ナタリー・ポートマン)です。
 
こちらは先述の様に、
ウェット・イン・ウェットで絵の具が乾ききらないうちに一気に描いたものです。
 
尚、アクリル絵の具の場合は、乾くのが早いので、乾燥を遅らせるメディウムを混ぜます。
それでもある程度の限界があり、油絵の様にはいきません。
 
キャンバス上で色を混ぜ合わせる時間が限られているので、油絵特有の技法と言えるでしょう。
 
こちらの作品は、後からの加筆を予定していましたが、
アラ・プリマによる荒々しさと、統一感が気に入ったので、ここで筆を置きました。
 

油絵の技法に関しては色々と研究し、試行錯誤もしましたが、
 
このスタイルが一番自分には合っていると思います。

アラ・プリマ技法で描いた油絵作品
アラ・プリマ技法で描いた油絵作品

油絵で肖像画を描く場合は?

私の油絵は、キャンバスに直接色を乗せていく即興的な描き方がベースですが、
 
特に肖像画制作の場合は下書きを重ね、
モデルの人物に似せるためのポイントを確認してから制作に入ります。
 
似顔絵師としての表現力、似せる技術は、
私ならではの肖像画の持ち味として、他の作家と差別化できる点だと考えてます。

制作例|油絵肖像画|絵画の人気通販

油絵肖像画制作例1

こちらの作品は、2019年に描いたものです。大きさはF10号です。
 
最初の写真は完成前で、額に収まっているのが地元の公募展に出品した際の写真です。
 
地元の公募展の主催者と友達になったご縁から、4年程連続で出品しています。
2回目の出品の時は、この公募展での最高賞である市長賞を頂きました。
 
この作品では、なるべく元の絵具を濁さずに、発色を意識して作画しました。
 

地元の公募展に出品した油絵
地元の公募展に出品した油絵
地元の公募展に出品した油絵2
地元の公募展に出品した油絵2

因みに、地元の公募展は、絵画だけではなく、彫刻や陶器、写真などの作品が集まります。
 
私同様に職業として制作していらっしゃる方も多く、
中には海外でも有名な方もおり、ハイレベルな公募展です。
 
正直なところ、私も最初に出品した際、レベルの高さに驚いた次第です。
 
また、市役所と駅前のショッピングモール内に展示して頂けるので、
地元の多くの方の目に触れてもらえるのも嬉しい企画展です。

油絵肖像画制作例2

こちらの肖像画(人物画)は、子供が小さい時期のもので、2016年頃に描いた肖像画作品です。
 
2019年に、日本テレビの人気情報番組「ヒルナンデス!」に出演させてもらった際に
私の紹介ビデオの中で、2枚ほど油絵の肖像画を取り上げて頂いたうちの一枚です。

油絵肖像画制作例1
油絵肖像画制作例1

また、こちらの写真のテロップにある通り、
 
「油絵の手法で似顔絵を描けばお客様との距離が近づくかなと思った」
 
今のメインの似顔絵販売で一定の評価を頂いている理由も、
ベースのデッサン力などは油絵の基礎があってのものなのは間違いありません。

似顔絵、肖像画、人物画の違いは?

若干余談になりますが、
モデルの方の写真選びのヒントとして考えて下さい。

 
私はプロの似顔絵師として、写真からでも人の表情を描き分けることを第一としています。
 
しかし「人物画」という表現の場合、特定の人物、顔を描かないという事が可能です。
 
例えば「婦人像」とか「少女の横顔」の様なタイトルを付けているのを見るとその違いが分かります。
 

似顔絵はその名の通り、似せることが一番大切で、
人物画の場合は必ずしもそこが大切ではないということです。
 
人物画の場合は、表情やしぐさと言った要素の方が大切になるかと思います。
 
肖像画は逆に、一般的には写真の様にリアルな絵を望まれる事も多いかと思います。
技法的にもデフォルメはせずに正確に描く必要があるのかもしれません。

 
私自身は、印象派の画家が描く肖像画の様に、
多少デフォルメされていたり、アーティストの感性に寄った表現が好きです。
 
似顔絵や肖像画というジャンルは、その描き分ける技術や技術だけでも相当に奥が深いのです。
 
私の場合は、似顔絵と肖像画の両方を追求してきたことが、人物画を描く上での表現の幅に繋がっていると思いますし、私の個性としてそのスタイルでの作画を、油絵肖像画では一貫性を持って通していきたいのです。

動画で解説|油絵肖像画の作画行程

1.油絵の描き方動画

最初の親子の作品は、私の油絵の作画の行程等を、簡単にですが説明しています。
こちらは途中までをアクリル絵の具を使用しての描き方となります。
 
油絵の具の上にアクリル絵の具は不可ですが、こちらはよく使われる技法でもあります。
 
尚、この当時は動画撮影、カメラ前でのトークなどに全く慣れておらず、
編集や機材含め動画としてのクオリティは低いですが、ご了承ください。
 
※動画は音声が流れますのでご注意ください!

油絵人物画F30号
油絵人物画F30号

2.ライブ配信動画

2つ目の動画は、2020年6月のライブ配信です。
デモンストレーションとして概ね1時間ほどである程度の段階まで描いています。
 
ライブ映像がそのまま保存される為、編集の必要もなく、試しに10回ほど配信してみました。
 
雑談も含まれ、作画行程のみに絞って簡潔に再編集するなどをしていない為、
制作過程の参考動画としては緩慢ですがその点、ご了承いただければと思います。
 
※動画は音声が流れますのでご注意ください!

油絵人物画デモンストレーション
油絵人物画デモンストレーション

その他の油絵肖像画

その他の油絵人物画1

こちらの2作品は最初に筆を入れたのは20代の頃です。モデルは家内です。
未完成のまま放置していたのですが、20数年振りに加筆しました!!
 
油絵はこうして加筆することが出来やすい画材です。
 

油絵の場合は溶き油の種類にもよりますが、完成時には2~3か月から半年乾燥させる画家もいます。
 
作画中の加筆の場合は、絵の具がある程度乾くまでに1週間ほど間を置くのが一般的です。

 
加筆の際には、ルツーセという油を表面に塗って、下の絵具と馴染ませるのがおすすめです。
 
技術面ではそれ程当時と大きくは変わらないのですが、知識や感性には差が出ますので、
元々のテイストも残しながらの加筆です。
 
加筆や修正をやり過ぎると当時の良い部分も失ってしまうので、
その部分を残すことを意識して心掛けました。
 
油絵の加筆は、足し算となりますので、
絵の具のボリューム感を上手く利用し、作品の中での見せ場を作る事も意識しました。

油絵人物肖像画2
油絵人物肖像画2
油絵人物肖像画3
油絵人物肖像画3

過去作品に加筆することは学びにもなります。
 
当時は気付かなかったり出来なかったりすることが時間を置くことで、客観的によく分かります。
 
また、それが見えての加筆は、確実に加筆前よりも良い仕上がりになります。
 
私がお客様の似顔絵を描く際にも、同じ理由で一定の時間を時間を置くようにしています。
 
これはスタジオ制作という似顔絵スタイルの大きなメリットの一つとも言えます。

その他の油絵人物画

こちらの肖像画のモデルは、中学・高校時代の恩師です。
 
イエズズ会の神父でもあり、英語の先生でもありました。
お会いしたのは、25年振り位だったと思います。
 
この様な形ですが、ささやかながら恩返しが出来た事を嬉しく思います。
先生は、この後、程なくして天国へと旅経たれました。

学生時代の恩師へ肖像画のプレゼント
学生時代の恩師へ肖像画のプレゼント

私は中学一年生の時に、この学校で美術部に入り、
その時が最初に油絵を描いた時なので、油絵とは既に43年程のお付き合いです。
 
その意味でも、思い入れと愛着のある画材なのは間違いありません。
 
高校卒業後は、武蔵野美術大学の油絵学科を専攻していた為、
若い頃からいずれは、油絵で生活したいなどと漠然と考えていました。
 
一方で有名な公募展などで受賞して、といった方向性に疑問があったこともあり、
美術大学卒業後は絵とはあまり関係のない仕事をしていました。
 
今も本質はあまり変わりませんが、少々世の中のルールから外れた性格なのでしょう。
 
プロの似顔絵師になる前は、仕事に忙殺されていましたので、
空いた時間に趣味の延長で油絵を描いたり、
時々、知人をモデルに油絵を描いてプレゼントしていた様な感じでありました。
 
プロの似顔絵師になってからは、再び筆を握る機会も増え、
今では、私の油絵を買って下さる方もいらっしゃいます。

遅ればせながら画家としての人生を歩み始められたのも
周りの方々や恩師に支えられてのことと改めて感じる次第です。

油絵肖像画まとめ

油絵肖像画の特筆すべき点

改めて、油絵は他の画材と比較した際に、
技術面と知識の両方をしっかりと持ってないと意図するように表現することは難しいと思います。
 
同時に、油絵は高価で扱いつらいところが逆に魅力でもあります。 
 
例えば、アクリル絵の具を使ってメデュームを混ぜてボリューム感を出しても
油絵と似たような作風を表現出来ますが、味わいや印象が全く違うのです。


双方のメリットを理解しつつも、時に
アナログのレコードとデジタルのCDの様な違いを感じたりもします。
 
アクリル画は、極めて扱いやすく、乾きも速く多少の時間調整も出来ます。
 
更に、アクリル絵の具は油絵以上に色々な支持体に描けますし、
価格も安く良い事ずくめなので、私もアクリル画は油絵と平行してよく描きますが、

それぞれの良い面や目的別に使い分けるなどの事前の工夫は必要かと思います。
 
アクリル画や油絵の技法については別の記事で解説しますので、
併せてお読み頂けると嬉しいです。

油絵肖像画のご依頼・ご注文に関して

一般的な油絵肖像画の半額以下でお描きすることが出来ます!
 
お気軽にご相談ください!

価格表

アクリル画・油絵画『価格表』
アクリル画・油絵画『価格表』

油絵の価格に関しましては、ご要望と併せて個別にお見積りさせて頂きます。
 
油絵肖像画に関しましては、表記は100000円よりとしていますが、
一名様の場合、F4号サイズで6万円からにてにお描きします。
 
人数が加算された場合はお一人様につき+30000円、フレームも3万円前後となります。
 
価格を含め、ご要望をお聞きしつつ、詳細等打合せさせて頂ければと思います。

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