『デッサンの描き方』ipadで描く女性たち
『デッサンの描き方』ipadで描く女性たち
ipadで描くデッサン、こちらは前回の記事同様に、art set というアプリを使っています。
ブラシは、主にオイルパステルを使用している作品が多いです。
このアプリのオイルパステルは、黒の「黒さ」がいい感じなので、黒の強さを見せる様にしてみました。
作品1
ブラシのサイズを細くして、リトグラフ風(石版)のタッチを意識してみました。
こちらも写真を見て描いていますが、似せるとかはしていません。
例えばファッション雑誌風に、もっと大胆にオシャレ感のあるデフォルメをしても面白いですよね。
そういった点を踏まえて、改めて描いてみても良いかと考えています。
作品2
こちらの作品も、敢えて汚い感じにしてみましたが、
黒の色が良いのと、木炭デッサンに近い感じを入れてみました。
この女性の表情は、いつもお客様を描く時の笑顔ではありません。
自分の作品では、笑顔以外の、人物の表情の魅力も出せるようにしたいと思っており、
なるべく、笑顔ではない表情を選んで描いています。
作品3
作品1~3は、同じ日に描いたので、作品3のコンセプトや、画材は作品2とほぼ同じです。
ラフに描く場合でも、何回か繰り返す事で、自然と上達する面もありますので、
今後も定期的に描いていきたいと思います。
あまりしっかりと描かないことや、モノクロ作品である事によって、
受け手、つまり作品を見る人の側で色々なものを読み取って頂ける可能性が広がります。
出来れば、そういった要素を持った作品をこれから描きたいといった試みの一つでもあります。
作品4
最後の作品は、ブラシはオイルパステルではなく、チャコール(木炭)を使用しました。
どちらかというと、普段の私の作品の描き方に近いです。
短時間で描いた割には、上手くまとまった気がします。
あともう少し、何か魅力的な要素を加える事が出来れば作品として良いものになりそうです。
まとめ
今回は、鉛筆デッサン風にiPadアプリで描いてますが、
一口にモノクロ画と言っても、今回のオイルパステルと木炭、または鉛筆など、
画材によっても、大きく印象が変わりますね。
実際の手描きはやはりその良さもありますので、
デジタル作品での習作は、その為のトレーニング的な位置付けにもなります。
とは言え、デジタル作品にも大きなメリットがあります。
複製出来たり、大きさも自在ですので、
これからの時代には特にデジタルペイントにも更に慣れていきたいと思います。
他にも個人的にはあまり望んでいませんが、近未来にはメタバースだとかNFTアートなどが主流になる可能性も大きいので、そういった事への準備にもなるかもしれません。
同じ様な手法で、着彩したものもありますので、また別の記事で紹介させて頂きます。
尚、肖像画のご依頼は、こちらのページからお願い致します!
最後までお読みいただきありがとうございました。
あとりえマロン【公式LINE】
【お知らせ】
あとりえマロン公式LINEアカウントに友だち追加頂くことで、お得情報やお知らせのご案内に加えて、LINEを使ってのやり取りも簡単に出来る様になり大変便利です。
※友だち追加は、LINEのホーム画面から+ボタンをタップして、友だち追加のページに行き、
QRコードを読み込むか、コピーした公式IDの @742cajzi を検索して下さい。
宜しくお願いします!
「あとりえマロン」の
ブックマークもお忘れなく❣